ブルーシーの防水ロッカースイッチ使い分けについて教えて欲しい
回答
ブルーシーの防水ロッカースイッチは、用途や機器の動作に合わせて、さまざまなスイッチ動作タイプから選択できます。
■ スイッチの動作タイプ
ON-OFF
ONとOFFを切り替える、基本的なロック式のスイッチです。
一度ONにするとスイッチの状態が保持され、再度操作するまでOFFにはなりません。
電灯やデッキライトなどのON/OFF操作に使用します。
(ON)-OFF
スイッチを押している間だけ通電するモーメンタリータイプです。
手を離すと自動的にOFFの位置へ戻ります。
ホーンなど、一時的に作動させる機器に使用します。
ON-OFF-ON
中央がOFFの位置となっており、スイッチを上下それぞれの方向に切り替えることで、異なる回路へ通電できるタイプです。
航海灯と停泊灯の切り替えや、ワイパーの動作切り替えなどに使用します。
(ON)-OFF-(ON)
上下どちらの方向も、スイッチを押している間だけ通電するモーメンタリータイプです。
手を離すと中央のOFF位置へ戻ります。
上下それぞれで異なる回路を一時的に作動させたい場合などに使用します。
※「(ON)」は、スイッチを押している間だけONとなり、手を離すと元の位置へ戻るモーメンタリー動作を表しています。
■ 極投形式(接点構成)について
ロッカースイッチには、スイッチの動作タイプとは別に、**極投形式(接点構成)**があります。
極投形式は、主に「何回路を操作するか」と「何方向へ切り替えるか」を表したものです。
SPST(Single Pole Single Throw)
1回路をON/OFFする、最も基本的な接点構成です。
「1極1投」と呼ばれ、ライトなど1つの回路を単純にON/OFFする場合に使用します。
DPST(Double Pole Single Throw)
2つの回路を、1つのスイッチ操作で同時にON/OFFするタイプです。
「2極1投」と呼ばれ、独立した2回路を同時に制御したい場合に使用します。
SPDT(Single Pole Double Throw)
1つの回路を、2つの接続先のどちらかへ切り替えるタイプです。
「1極2投」と呼ばれ、例えば1つの電源をA側またはB側の回路へ切り替える場合などに使用します。
DPDT(Double Pole Double Throw)
2つの回路を、それぞれ2方向へ同時に切り替えることができるタイプです。
「2極2投」と呼ばれ、2つの回路を同時に切り替える必要がある機器などに使用します。
■ 「動作タイプ」と「極投形式」の違い
例えば「ON-OFF」は、スイッチをどのように操作・動作させるかを表しています。
一方、SPSTやDPDTなどは、スイッチ内部の接点が何回路あり、どのように接続先を切り替えるかを表しています。