SUP(スタンドアップパドルボード)の選び方
ボードの種類
メリット | 水上でもしなりが少ない為、波に乗る際に高度なコントロール性と、直進性が発揮できる。 |
デメリット | 持ち運びが大変。保管に場所が必要。衝突した際に破損しやすい。 |
メリット | 小さくたためるため持ち運びや保管が楽。 ゴム(PVC)素材でできているため、衝突したときのけがの心配が少なく、破損もしづらい。 |
デメリット | 水上でしなるため、波乗り等の高度なコントロールがしづらいく、ハードボードに比べ直進性が劣る。 |
インフレータブルボードの特徴
![]() |
ハードボードと比べると剛性は少し劣り、水面では多少しなります。 しかし、インフレータブルボードと言っても浮き輪のように柔らかいものではなく レジャーで使用するには十分な剛性があります。 |
![]() |
ほとんどのインフレータブルボードは”ドロップステッチ構造”という、耐久性の高い繊維を束ねた糸で 上下の生地を引っ張る構造になっており、これによって高い剛性を実現してます。 また生地は耐久性の高いPVC素材でできているものが多く、多少ぶつけたくらいでは 破れたりすることはありません。 |
インフレータブルボードの種類
![]() |
最も汎用性の高い形状でできたスタンダードタイプで、インフレータブルボードのほとんどはこのタイプです。 ツーリングやフィットネス等、いろんな用途にマルチに使用でき、デザインや細かい形状の違いで選択肢の幅が広いです。 初〜中級者の方は迷ったらコレ!をおすすめします。 |
![]() |
スピードを重視し、細長い形状で作られているタイプ。 中〜上級者の方や、レース・ツーリング等でスピードを重視する方に最適です。 |
![]() |
SUP上でのヨガやフィットネスを快適に行えるようにフラットな形状に作られたタイプ。 高い安定性でバランスがとりやすいように設計されています。 |
![]() |
サイドにチューブが付いている等、高い安定性と浮力のある形状が多いタイプ。 ロッドホルダーやクーラーボックスが付属、または取付が出来るような仕様になっているものもあります。 |
ボードのサイズについて
![]() |
長さ▶長いほど直進性(まっすぐ進む力)が増し、スピードも出やすくなります。 幅▶幅が広いほど横揺れが減り、安定性が増します。 厚み▶厚みが増えることで大きく浮力が増え、安定性も増します。 基本的には、長さ×幅×厚み=浮力となります。 浮力が大きい方が安定性は増しますが、水の上に出ているボードの部分が増えるので風などの影響は受けやすくなり、操作性(ボードの方向転換など)はしにくくなります。 標準サイズとなるのは、長さ300〜330cm/幅 75〜85cm / 厚み10〜15cm が目安となります。 体重によってボードの沈み具合も変わってくるため、この中で子供女性なら小さ目、男性なら大き目を選べば間違いないでしょう。 |
パドルの選び方
アルミニウムパドル * 初心者にお勧め! |
強度に優れ、比較的価格が安く、種類が多い反面、少し重いのがデメリット。 |
カーボンパドル | 強度に優れ、重量も軽いが、アルミニウムパドルに比べてかなり価格が高くなる。 |
ライフジャケットを着用しましょう!
