アキレスPVLシリーズ「レッドスナイパー」は、軽量で、作業性がよく、そして安価な製品であることをコンセプトとして、特に「これからミニボートフィッシングを始めたい」というユーザーをターゲットに開発されたボートです。

レッドスナイパーの最大の特徴は、軽量化、作業性を向上させたフロア構造
「ロールアップフロア」です。
ロールアップフロアは、床面全体に床板を張るのではなく、板をすのこ状に配して、軽量化、コストダウン、組み立て・折り畳みの作業性を向上させています。床板を取り外すことなく折り畳みができるので、準備も片付けもとっても楽にできるんです。

床にすき間があって大丈夫なの？って思うかも知れませんが、そもそもデッキ上は歩き回れるほど広くはありませんので、足の踏み場は固定されており気にならないという声が多いです。全面板張りと比較すれば制限はありますが、それと引き換えに得られるメリットは大きいと思います。個人の判断にはなると思いますが、それほど不安になる必要はないということですね。


ボートの最大搭載人数は、PVL-270RUで3人、PVL-310RUで4人になっていますが、やはり実際の釣りを考えたら3人乗ったら厳しいと思いますので、2人までと考えた方がいいです。こちらのボートには2人での釣りを考えて、竿掛けモールドが左右対象ではなく前後に交差して設置されています。竿掛けモールドがあるといろんなアタッチメントが使えてとっても便利なんですよ。

最後に問合せの多いオプションを紹介します。

PVL-270RU用には船底カバーがオプション設定されています。ゴメンなさい、PVL-310RU用にはまだ設定されていません。（2014年5月現在）フジツボが多い岩場やスロープにボートを付ける時に、船底の損傷が気になると思います。ゴムボートの船底はかなり頑丈な素材で作られているので、ちょっとやそっとのことでは致命的なダメージは受けません。そんなにナーバスになる必要はないかと思いますが、悪条件で使用する頻度が高い方や長く大切に使用したい方には船底カバーがお勧めです。専用に作られていますので、装着したままで走行しても問題ありません。良かったら合わせてお買い求めください。