魚群探知機GPS用語解説
本体に関する用語
ARコート
液晶画面のギラ付き防止処理。ARコートがされていると直射日光下でも画面の乱反射が起こりにくく、クリアな視界が保てます。PCでも近年流行している表面がツルツルの液晶画面もこれと同じです。
とてもコストのかかる技術なので、メーカーによっては片面のみARコート処理をしているものもあります。グレードの低いものはコーティング皮膜が弱いため、乾いた布で画面を拭くうちに剥がれてくるトラブルもあるようです。
FUSOとSONIXは全機種にARコートを採用しています。弊社の調べではFUSO社のARコートは一番グレードの良いものを使っているようです。
リモコン
有線タイプと無線(赤外線)タイプがあります。近くで操作するのでいらないと思う方もいるかもしれませんが、ボートの中では思うほど自由に動き回れないので、ある方が便利です。
赤外線リモコンが標準装備されているモデル
バックライト照明
液晶の背面照明です。背面照明があれば夜間でもはっきり見ることができます。ランタンモードで照明代わりとしても使うことができます。ネオン管を使用しているのが一般的ですが、SONIXニューモデルのSSV-35はLEDを使用しているため、省電力化に貢献しています。魚探やGPSにおいて最も電力を消費するのが液晶のバックライトですので、LED化はとても大きなアドバンテージになります。

GPSに関する用語
FUSOプロッタ画面
SONIXプロッタ画面
HONDEXプロッタ画面
背景色は変更できます。
2画面表示+魚探併画
航跡表示
自船の航跡を表示します。航跡は線で表示されていますが、細かく見ると点の並びです。この点の数が8000ポイント、10000ポイントとして表されます。
コースアップ・ノースアップ
コースアップは船首の向いている先、ノースアップは北を画面上側に表示する機能です。カーナビでは当たり前の機能ですが、実際カーナビのように滑らかに画面が動くものは少なく、90度ずつしか地図が回転しないものが多いのが現状です。
ハイウェーモード
目的地航行中に表示モードを変更するとハイウェーモードが表示されます。自船位置、速度、方位、残り距離、到着時間などをデジタル表示します。
ルート航法・目的地航法
画面は目的地航法を開始したところです。左下の枠内に目的地番号と、緯度経度、方位、残り距離数を表示します。
ルート航法は予め作成されたルートに沿って航行する方法です。
DGPS
GPSは衛星からの電波をキャッチして自船の位置を測定するシステムです。DGPSは衛星からの電波に加え、地上波の無線局からの電波と2方向から位置を測定していますので、測位誤差は10分の1と、とても精度が高いのが特徴です。
地図2画面・独立縮尺切換 (HONDEXのみ)
地図を左右または上下分割の2画面表示することができます。独立縮尺切換は、異なる縮尺率で2つの地図を併画することができます。

魚群探知機に関する用語
海底拡大
海底付近を拡大表示して、ボトムに張り付くように棲息している魚の群れや底質を判断しやすくします。起伏が大きな場合は海底部分を見失わないように追尾拡大(オート拡大)機能を使用すると良いです。

画面右が海底拡大画像
追尾拡大は拡大画像で海底がいつも表示させるように深度を自動で変化させる機能です。
オート感度
感度を自動で切り替えます。水質や底質の変化による影響を抑えることができます。
オートレンジ・オート深度
海底がいつも表示されるように深さを自動で変化させます。
フィッシュアラーム
魚群の上を通過したときにアラームでお知らせします。
Aスコープ (高速モード)
超音波の発射回数を多くして比較的動きの早い魚群を発見し易くします。

右はAスコープ使用時の画面です。発射回数が多いだけに、決め細やかな探査が可能になります。
ホワイトライン
海底(ボトム)付近は音波の反射が強く、通常、濃い色調で表示されますが、この部分の色を抜いて白く表示することで海底付近に着いている魚群を判別し易くなります。

画面左がホワイトラインON状態。右は海底固定拡大です。


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