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SEA粘度分類
 マキシマオイルは、レースシーンという過酷な条件下での使用にも耐えうる性能を備えた生分解性オイルでありつつ、世界一環境保護条例の厳しいアメリカ・カリフォルニア州の規格・基準を、すべてクリアしている環境保護オイルなのです。
 また水質保護のため、鉛及びMTBE(メチルターシャリーブチルエーテル)を一切含んでおりません。


4サイクルエンジンオイルには「5W-50」「10W-40」といった表示がされています。これは、SAE(アメリカ自動車技術者協会)によって決められたエンジンオイルの粘度分類(SAE粘度分類)です。オイルは温度が上がると粘度は低く(軟らかく)なり、温度が下がると粘度が高く(硬く)なるという性質があります。したがってエンジンの性能を十分に発揮させるためには、最適な粘度のオイルを使用することが重要になります。


SAE(アメリカ自動車技術者協会)粘度分類でWはWinter(冬)の略で、前についている数字が小さいほど寒さに適していることを示します。目安としては、5Wは外気温マイナス30℃、10Wは外気温マイナス25℃、15Wは外気温マイナス20℃まで使用可能となります。
100℃で測定したときのオイルの軟らかさ・硬さを示すもので数字が大きいほど厚さに適していることを示します。
通常は30で十分ですが、スポーツ車や大排気量のターボ車また走行条件が厳しいジェットスキーやモトクロスの場合には40や50がおすすめです。


生分解性(バイオデグレータビリティ)
生分解性とは、エンジンオイルが排気ガスと共に水中に放出されたときに、水中の泥中の微生物(バクテリア)によって、酸素や水に分解される能力(成分)を意味します。生分解性の測定方法としてはさまざまな方法がありますが、CEC(欧州規格諸問委員会)の定めた規格中のL-33-T82法が広く一般に採用されています。これはエンジンオイルと水を混合し、バクテリアを植え、フラスコ内で21日間培養する方法です。生分解性の高いオイルほどオイル分が分解して減少し、バクテリアが増殖します。
この生分解性の評価基準として、国際船舶工業協会(ICOMIA)では、67%以上の生分解性を持つオイルを、生分解性オイル(バイオデグレータブルオイル)として認定しています。

TC-W規格
国際船舶製造者協会(NMMA)によって制定された、アウトボート用エンジンオイルに関する規格です。潤滑性・清浄性・燃料との混合性及び水上での使用により、サビ発生率の高いマリン用エンジンに特に求められる防錆性が要求された内容となっています。具体的にはスカッフィング(金属融着や焼付き)やダメージ状態の測定、ピストンやワニスなど一定の基準を超えるパフォーマンス性のテスト・イグニッション試験・錆止性能試験・ガソリン混容易度試験などがあります。この規格では高い防錆性能が要求されると同時に、水質保護及び環境保全に非常に重要なエンジンオイル燃焼後の海水や湖水の酸化抑制を目的とし、オイル中の金属含有率についても、通常の2サイクルエンジンオイルより低い数値が設定されています。TC-W規格は性能により、W1・W2・W3のグレードに分類されていますが、現行ではW3が最高規格となり、厳しい条件をクリアした優秀なオイルということになります。